好青中年
昨日テントを張ったキャンプ場です
鹿もいてもののけ姫に出てきそうなところだったけど、至る所に糞がポロポロで興ざめでした
水に浸かりながら近くまでいきました
木製でした
その後、本殿にいったり、焼きがき(嫌い)を食べたりして意外と宮島満喫して本土に戻りました
とりあえず折り返し地点の山口の角島を目指すことにして、国道2号線をひたすら走りました
ちょっと混んできたので、大分減速していたとき、白いバイクに捕まりました
東京を出てから一回も遭遇してなかったので、地方には白バイいないんだなと思ってました(カブに乗ってるやつはいた)
18キロオーバーで−1点でした
あと2キロ速かったら−2点だったらしいです
もし60キロ以上で走ってるときに捕まったら−6点で、免停になり、フェリーに乗って帰宅することになるそうです
白バイに乗っていた、好青年のようなおじちゃんは「君のために捕まえた」と意味深なことを連呼してました
何はともあれライフはあと5なので、これからは今まで以上に後ろを警戒して進んでいきたいと思います
白バイの好青年のようなおじちゃんに山口のおすすめの場所を聞いたところ、「秋芳洞」だと言われました
捕まって警察不信に陥ってたぼくは、これは罠だと思いました
目的地が分かっていれば通る道も限られてきて、待ち伏せしてそこでもう一回捕まえてやろうとしているのだな、と。
だから僕は、逆に下関の方にいってやろうと考えました
しかし、警察もバカじゃない
僕は好青中年の「下関に誘導する」という真の狙いを見抜き、逆の逆に秋芳洞に向かいました
秋芳洞は日本最大級の鍾乳洞らしいです
中はとても涼しくて清々しかったです
往復2キロぐらいでした
秋芳洞を出ると、心が洗われていて、秋芳洞を教えてくれた好青中年に、捕まえてくれてありがとんの気持ちでいっぱいでした
「君のために捕まえた」はこういうことだったのかと、日本の警察の優秀さを改めて実感しました
今日は暗くなっても行けるところまでいき、ネットカフェかマンガ喫茶にでも泊まろう！と考えていました
しかし、自然の山口にそんな低俗なものはありません
もう日も暮れそうだったので、秋芳洞から原付5分の秋吉台で野宿することにしました
秋吉台はひたすら草原が広がってます
なんかすごいたくさん虫がいるので自炊はやめときました
涼しくて寝やすそうです
明日は角島で折り返して、日本海側を北上します
